最終日です。6時起床。少し前に起きましたが。荷物をまとめて、8:15 出発!
8:30 桐古里(きりふるさと)地区を散策しました。ここは、「カクレキリシタンの末裔とさるく カクレキリシタンの里」のガイド深浦さんのご案内です。前方にカトリック桐教会が見えます。
禁教の高札が撤去された後、潜伏キリシタンの多くはカトリック教会に戻ることができましたが、山上神社の方々はカトリック教会に戻ることができず、その後もカクレキリシタンとして現在まで独自に信仰生活を送っているとのことです。
9:55 若松大浦教会へ。
10:35 大曽教会へ。
12:15 予定になかったのですが、ホテルの近くの曽根教会に寄りました。
12:35 青砂ヶ浦教会(あおさがうら教会)へ。ここのステンドグラスは美しかった。レンガ造りで、近くに天使ミカエルの像がありました。
五島列島の教会巡りを終え、13:25 有川港に到着。高速船で長崎に向かいます。
1865年3月17日、天主堂の門の前にやってきた15人程度の人々の中から、一人の婦人が「ここにおります私どもは、皆あなた様と同じ心でございます」とプティジャン神父に告白し、聖母子像の前に案内すると「サンタ・マリアさまだ」と口々にささやいた。が世界宗教史における奇跡「信徒発見」であり、禁教令から約250年後、浦上の潜伏キリシタンは神父と出会ったとのことです。しかし、「奇跡」と称賛されますが、ここから過酷な迫害(〇〇崩れ)が始まりました。明治20年頃まで続いたと言われています。
これで「五島列島巡礼の旅」おしまい。18:15 長崎空港到着、19:30 ANAで羽田へ、21:15 羽田空港到着、京急で葛飾柴又へ。無事、帰宅しました。楽しい旅でした。読んでいただき、ありがとうございました。