伴奏合わせから学ぶ

昨日はKHさんの歌の伴奏でした。日本歌曲2曲、ベッリーニ2曲。あらためて、歌詞の音韻と伴奏の音とのマッチングを再認識し、歌手のブレスだけで次のテンポイメージがわかることに気付かされました。特に歌手のブレスはメッセージであり、ピアノ学習者もブレス感を敏感に吸収することで、フレーズの表現が自然にイメージできると思います。歌手のブレス(赤字)を伴奏者が感じれば、「Il so」に関係なく伴奏の出だしはバッチリ入れます。

ベッリーニ Abbandono より Romanza

ピアノ曲のアリアのような旋律の場面で参考になりますね。

k-tanaka

ピアノ教師

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